買ったときの箱が残っていれば、その箱に入れる。もし、残っていない場合には、製品のサイズに合ったダンボール箱で動かないようにしっかりと固定する。大型の電気製品は、ダンボール箱には入れずに、コードを巻き込んでひもで縛って運ぶ。形が一定ではないので、トラックに積み込むことを考えて、梱包に工夫をこらすとあとがラクだ。電気製品は周波数が異なると使えなくなったり、調子がおかしくなってしまうものがけっこうある。東日本(50Hz)から西日本(60Hz)へ引越した場合(反対の場合も)、説明書を読むか、電気屋さん、メーカーに問い合わせることが必要だ。最近は、切替スイッチが付いた共用機種が増えているが、そうでなければ部品の交換が必要になる。費用もかかるので、引越しを機会に友人にゆずるのもよい。
「冷蔵庫」
前日までに中のものを始末しておく。電源を抜いて霜を取り、水は捨てる。中のタナは、外れないようにガムテープで固定する。引越当日、運んでいる最中に水がもれて、ほかの荷物が濡れないようにして、新居に着いてもすぐに電源を入れないこと。輸送中に冷却液が揺れているので、安定するまで(最大二時間)はそのままにしておく。
「洗濯機」
ホースの中に残っている水を抜いておく。ホースはテープで止め、電源コードは浴槽の中に入れておく。
「テレビ」
ブラウン管を毛布や座布団で保護するように当て、ひもをかけて固定する。テレビとわかるような梱包の仕方にしておいた方が壊れにくい。上下の表示もしておく。
「クーラー・エアコン」
クーラー、エアコンの取り外しは素人には難しい。専門的な知識も必要。しかも、引越当日に急に依頼されても困るものなので、必ず電気店に前日までに取り外しておいてもらう。
「オーディオ機器」
買ったときの箱が残っていたら、それを利用するのが一番。もしサイズが合わないと、引越し途中の振動で故障になったりするからだ。レコードプレーヤーのアームは動かないようにテープで固定して、ターンテーブルは隙間に紙をはさんで上下動をなくすようにしてから、ダンボール箱に入れる。必ず「壊れもの」とか「取扱注意」の表示をしておくことが必要。
「照明器具・電球」
電球は、やおらかいものに包んで、小さな箱などに入れるとよい。螢光灯は隙間を新聞紙でうめて、外からわかるようにふたはしないで、ひもをかけるだけにしておく。
[参考情報]
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